個人の不動産投資、ブーム減速
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェント香取です。
少し前の朝日新聞の記事で、個人の不動産投資のブームが減速している
という記事がございました。
https://www.asahi.com/articles/ASM2833J5M28UUPI003.html?iref=comtop_8_03
日銀が公表した統計「貸出先別貸出金」によると、
国内銀行136行による2018年の不動産業向け新規貸出額は前年比5・7%減の11兆1125億円で、
2年連続の減少となった。減少率はリーマン・ショック後の09年以来の大きさだ。
不動産業向けの中でも特に減少が目立つのが「個人の貸家業」向けだ。
会社員らがマンションなどに投資したり個人地主がアパートを建てたりする際に借りるローンで、
新規貸出額は前年比16・4%減の2兆8348億円。減少は2年連続で、
日銀が大規模緩和を始める前の12年以来の少なさ。減少率は調査を始めた09年以降で最大だ。
との事です。
現場で働いていると、融資を受けるにしても、
最低限の自己資金は必要となり、敷居がある程度高くなった印象を受けます。
敷居が高く、自己資金がある程度必要になったからこそ、
利回り・賃料相場・賃貸需要・資産価値等
不動産そのものをしっかりと判断し、
融資が出るから購入を決断するのではなく、
利益が見込めるので購入を決断するという方が増えたと実感しております。
不動産投資は江戸時代からあるもので、利益の出し方は決まっており、
本来、ブームといったものには非常に左右されづらい投資の種別となっております。
弊社セミナーでは不動産投資の利益の出し方について、
随時解説を行っておりますので、ご興味がある方がございましたら、
ご参加頂けますと幸いです。
https://www.family-ag.co.jp/seminar/
最後までお読みいただきありがとうございました。