2019年の金融機関動向
ファミリーエージェント三上です。
昨年は不動産投資に関するマイナスなニュースがたくさんありました。
※昨年12月27日のブログ↓
/column/2018hudosangyoukai/
昨年から一部の金融機関では融資条件を厳しくしてきており
今後の融資に関して不安を感じているお客様、不動産業者は多いかと思います。
そんな中、1月8日の日経新聞の記事に
よくお取引させていただいております「静岡銀行様の19年の展望・戦略」が紹介されていました。
日経新聞2019/1/8/22/30
静岡銀行・柴田久頭取、「異業種連携・デジタル推進」
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静岡銀行は低金利という逆風下で2018年も手堅い経営を続けた。
19年の展望や戦略について柴田久頭取に聞いた。
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――投資用不動産融資に対する方針は。
「資産形成ローンのコンセプトに立ち返ることが重要だ。
ニーズがあり、ローン自体をやめるつもりは全くない。
ただ取り扱い店舗を3つに絞ったほか、コンセプトを十分理解した行員だけに扱わせるようにした」
「ローン自体をやめるつもりは全くない」と断言されています。
築古の収益物件の融資に強い、静岡銀行様の心強い投資用不動産融資に対する方針が聞けて我々業者側も安心しています。
その他、現状を逆にチャンスと考え、徐々に積極的になってきている金融機関もポツポツと増えてきています。
いずれにしても、昨年まで続いていた「何でもかんでもフルローン」という状況は無くなりつつあります。
今後に関しては数年前(5・6年前?)に一般的であった
9割融資を基本ベースとして検討していくのが良いでしょう。
※その方が、今まで契約内容をごまかし続けていた業者が消えていく為
高騰していた収益不動産の価格も落ち着き始め、今後もさらに良い物件を会員様にご紹介できると思います。