【不動産投資】投資の目安「CCR」とは?
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントの村田です。
本日は不動産投資を行う一つの目安の「CCR」について
ご説明します。
そもそも「投資」とは、「利益を得る目的で事業などに資金を出すこと」を指し、
将来の利益の為に多額の金銭を投入するという行為です。
その為、自身の自己資金から投入した金額よりも多くの収入を生み、
「純利益」を得た段階で投資自体は成功したと考えられ、
少ない資金で多くの収益を得られれば投資効果が高いと言えるかと思います。
不動産投資の場合、売却時の利益以外で得られる利益として
キャッシュフローによるインカムゲインが挙げられます。
キャッシュフローを計算する際には、
賃料収入から【空室損】【運営費】を引いて【営業純収益】を出し、
そこから【元利金返済額(ローン返済額)】を引いて
【キャッシュフロー】を計算するかと思います。
つまり、不動産賃貸業の場合、
賃料収入がちゃんと入ってくれば、
【元利金返済】を自己資金から支払う必要がございません。
その為、インカムゲインだけで考えると、
購入時に初期費用として支払った分をキャッシュフローで
回収できてしまえば、その後のキャッシュフローは「純利益」と言えるのではないでしょうか。
(※売却時のことは一旦除いて考えてます。)
そしてCCRとは手出しの自己資金に対してのキャッシュフローの割合を表す為、
CCRが高いほど、自己資金を回収できるペースが速くなります。
フルローン融資が、不動産投資において投資効果が高くなる可能性が高い理由は、
購入時の手出しの金額を諸費用のみに抑えられ、キャッシュフローの金額によって自己資金分を回収し終わるタイミングが早くなるケースが多いです。
☆特に弊社独自の「自己資金圧縮プラン」であれば、フルローンとの組み合わせで
初期費用の金額をさらに抑えられるため、自己資金回収のタイミングがより早くなります。
もちろん、この理論で考えるのであれば、オーバーローンで購入するのが、
一番効果が高いと考えられますが、違法行為で融資を受けては、
かなり高いリスクを抱えてしまうので、検討はしない方が安全でしょうか。
弊社では、金利は高いがフルローンのご提案をしている理由に上記のことが
理由の一つとなります。ちゃんとした形でフルローン融資を使い、
自己資金を残しつつ買い進めを行うことで、安全に規模の拡大が図れるためです。
よく、金利が高い融資を避ける為に弊社がご提案するフルローン融資を
検討されたくないというお客様がいらっしゃいますが、
金利は高くとも、投資を行う上でフルローン融資を受けた方が効果が期待できる為、
フルローン融資をご提案する機会が多くございます。
今回はフルローンのメリットについてCCRの観点でご納得頂ければと存じます。
最後までご覧いただきありがとうございます。