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IRRを使った売却時期の想定方法
いつもブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
ファミリーエージェントの堀内です。
前回の記事までで「割引率」「NPV」という概念について話してみました。
↓↓今までの記事はこちら↓↓
/column/yoibukkensagasi/
/column/zikantoiugainenn/
/column/zikantekikati/
/column/waribikiritutoha/
/column/waribikiritunpv/
/column/zikantoiugainenirr/
本日はIRRを利用した売却タイミングの選定について書かせて頂きます。
例えば下記のような物件を下記融資で購入したとします。
物件価格 11000万
利回り 7%
金利 1.2%
年数 30年
融資額 10000万
賃料下落 2年毎に1%
この物件を買うと下記のシミュレーションのようになります。
この場合、6年目と10年目、15年目で売却を考えた場合、時間的な概念を加味して最も有効なのはどのタイミングでしょうか?
それぞれIRRを計算してみると下記の通りです。
いかがでしょうか?
10年目が一番投資効率が良いことがわかります。
これを肌感覚で感じるのは難しいのではないでしょうか。
このような売却タイミングを想定する際にはIRRを利用して数値化すると迷わずに売却時期を決定できます。
是非ご活用ください。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。