外国人マーケット!!
某不動産会社(埼玉県)が
とあるオーナーから病院が女子寮として一括借り上げしていたが
利用がなくなったという理由で全室解約となり、
物件の入居者誘致を相談されたそうである。
物件は、新前橋駅から歩いて30分かかるバス便も多くない場所にあり、
様々なルートを使い入居者誘致を探ってきたが
難しい局面を迎えていた中で
地元のホテルが運営する日本語学校に営業をかけたところヒットし、
満室稼働が実現きたという。
キーワードは外国人。
周辺に外国語対応している不動産会社が少なかったことに加え、
住まい探しに苦労する外国人のニーズにマッチしたことで入居者が次々と決まったようです。
弊社管理の物件でも、
4部屋外国人入居者/柏市2DK×8部屋、
2部屋外国人入居者/市川市1K×6部屋、
と外国の方で入居が決まるケースがあります。
外国の方というと、
マナーが悪い、
賃料の滞納、
言葉が通じないなど
想像すると思いますが
賃料の滞納、言葉が通じない点は、
外国人専用の保証会社(https://www.gtn.co.jp/)への加入でカバーできます。
また、外国人留学生は、
本国ではエリート層(属性が良い)方が多く、
トラブルリスクも低い傾向があります。
物件を検討する際に、外国人の入居者が多いエリアか
と質問をうけることも度々ありますが、
外国人入居者≒トラブルリスク高い
とするのはナンセンスで、
保証会社への加入、留学生のみに限定するなど
募集内容を限定すれば、トラブルリスクも低いと考えます。
少子高齢化による人口減少が本格化している中で、
今後の賃貸経営では
外国人マーケットに目を向けてみるのも良いかもしれません。