金利の違いによる返済額
ファミリーエージェント三上です。
当社で取引の多い築古木造アパートのほとんどは金利3%前後で調達しています。
細分化すると2.5% 3% 3.3%などですが
この金利差で支払額はどの程度変わるのでしょうか?
例えば、5,000万円の築古アパートを一律25年の期間で借り入れした場合ですが
それぞれの支払額は
2.5% 約268万円
3% 約284万円
3.3% 約294万円
となり、3%基準で考えると差は約10万円ほど
当然、返済額に対する元本の減りにも差はでますので、計算してみると
初年度の場合
2.5% 約145万円
3% 約136万円
3.3% 約130万円
となり、3%基準で考えるとこちらも差は約10万円ほどとなります。
正直、然程年間の支払額に差は出てきません。
とは言え、金利は安いほうが良いですが
金利のみにとらわれてしまい
そもそも物件として”高い ”物件(利回りの低い)を購入してしまっては本末転倒です。
また、多少金利が上がっても融資期間を伸ばしたほうがキャッシュフローは断然良くなります。
これから【 資産形成 】していく場合であれば、複数棟購入は必須です。
そのためには極力自己資金を使わず、キャッシュを貯めていく必要がある為
誤差程度の金利を気にするのではなく、融資期間(ATCF)や投下資金額(CCR)を重視するほうが良いでしょう。
また、当社がご提案している不動産投資は「純資産増加型収益物件」になりますので
・新築だと金利も低いし保証もあるしなんとなく安心だから・・・
・築古RCも地銀・信金で組めて金利が低いしから・・・
と、安易な考えで、大きな借入をするのではなく
高確率で純資産を増加させる方法で取り組まなければ意味がありません。
(「新築2棟+RC1棟で資産3億円です」って借入も3億なら純資産ゼロですよね)
一か八かでキャピタルを狙うのではなく
確実に純資産を増加させたいお客様は是非当社のセミナー・無料個別相談へお問合せ下さい。