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シングル向け、ファミリー向けのメリット&デメリット

こんにちは!ファミリーエージェントの星野です。

 

アパート、マンションの間取りには大きく分けてシングル向けとファミリー向けがあります。

 

最近では未婚率の増加や単身赴任者の増加、大学の都心回帰による学生の増加などでシングル層は増加しており、同様にシングルタイプの物件が多く目に留まるようになりました。

 

シングルタイプの物件は同じ条件であればファミリータイプよりも利回りが高くなります。

それは、ファミリータイプよりも専有面積が狭くても良いため、床面積における世帯数が多くなるため家賃収入が高くなるからです。

 

とはいえ専有面積を狭くしすぎてしまっても、広い部屋の方が入居者に好まれるため、賃貸付けが難しく退去率も高くなるリスクがあります。

 

また、ファミリータイプの入居期間が約6~8年のなか、シングルタイプの入居期間は約2~4年と入居と退去が頻繁になり、その度にリフォームやクリーニングが必要となっていきます。

 

もちろんファミリータイプは専有面積も多く、長期にわたり入居されるためシングルタイプに比べると一回でのリフォームやクリーニング費用はかさみます。

 

それだけではなく、ファミリータイプはシングルタイプに比べて需要は少なく、利回りも見劣りしてしまいます。

 

ですが、上記のようにファミリー層は一度入居すれば、お子様の学校関係や仕事の関係の移転がない限りは、持ち家を購入するまで長期的に入居される傾向があるため、安定した家賃収入が見込めます。

 

さらに、お子様のために環境を重視されることや自家用車移動も多くなるので、駐車車場を完備されていれば駅から距離があっても比較的賃貸つけは可能となっていきます。

駅から離れればその分ファミリータイプの物件でも、利回りがある物件も出回ることもあり安定した収入を得ながらキャッシュフローが見込めますが、一度退去されれば需要が少ない分長期的に空室になってしまうリスクも兼ね備えています。

 

 

このようにシングルタイプ、ファミリータイプ双方ともメリット、デメリットがあるので

それを理解した上で、エリアに合った物件選びや運営を行う必要があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

星野

 

 

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