原状回復にプラスアルファ
昨日の小倉のブログに続き、「空室対策」「賃料アップ」に関して
最近、当社の管理物件で導入しているいくつかの 設備 をご紹介いたします。
当社では一都三県で複数収益物件を管理しておりますが、当然空室の都度、原状回復が必要になってきます。
例えば、大学の近くなど単身者世帯が多いエリアでは 1R や 1K の間取りの需要はあるものの、競合物件が多いのも実情です。
そんな中、競合物件に勝つ為には賃料の差別化ではなく、室内グレードの差別化で勝負をする必要があります。
差別化の為の一例をご覧ください。
《 スイッチプレート 》
築古アパートの場合、壁紙、床材を綺麗にしても、スイッチプレートが汚いと台無しです。
こんなスイッチプレートにするだけで近いが出てきます。
《 室内照明 》
通常、円盤のシーリングが多いところですが、少しおしゃれにダクトレールからスポットライトに変更
難点はロフト付きの居室の場合、設置場所が高い位置にあると、ロフト下まで光が届かない場合があるので注意が必要です。
《 下駄箱 》
通常、簡易的な下駄箱が設置してありますが
下駄箱自体を取っ払って、高さ調整可能な 可動棚 を設置で入居者が自由に高さを調整して収納が可能になります。
《 ダイノックシート 》
良くあるキッチンにひと手間加えて、見栄え良く
取っ手部分や扉の中の細かな部分も綺麗にするのがベストです。
水回りは費用を惜しまず綺麗に仕上げたほうが◎
《 横長鏡+ダイノックシート 》
3点ユニット修繕の代表的な横に長い鏡に一部ダイノックシートで雰囲気を変えます。
イメージはビジネスホテルの3点ユニットですね。
《 収納階段 》
ロフト付きのワンルーム・1Kアパートは多いですが、おそらくほとんどの入居者は実質物置スペースとして使っているかと思いますが
こんな収納付きの階段であれば、ロフトに上がるのも簡単で、特にロフト部分の高さがある2階部分に関してはとても有効かと思います。
以上、ざっと6項目載せてみました。
ここまでは大きな部分の修繕になりますが、実はもっと細かなところも非常に重要です。
※次回はその辺もご紹介いたします。
当然、費用対効果なので導入には十分な市場調査が必要になりますので
空室でお困りのオーナー様は一度、当社ファミリーエージェントまでお気軽にお問合せ下さい。
株式会社ファミリーエージェント
三上