リスクプレミアム

こんにちは！

ファミリーエージェントの小倉です。

投資商品を購入する際に、その商品の収益とリスクプレミアムを考えられるかと思いますが、そもそもリスクプレミアムとは…

「リスクのある資産の期待収益率」から「無リスク資産の収益率」を引いた差のことです。

つまり、無リスク金利にいくらの利回りを上乗せすれば、リスクのある投資商品を買う気になるのかという、その「リスクの上乗せ部分」がリスクプレミアムになります。

無リスク金利というのは長期金利を指すことが多いですが、国債などを償還まで保有し続けるような場合を除き、投資商品には何かしらリスクがありますので、リスクを取るからには、当然ですが高いリターンが期待されます。

仮に、新発10年国債利回りと、価格変動のリスクがある株式投資で見込める収益が同じぐらいでは、「リスク資産の期待収益－無リスク資産の期待収益」の幅が少ない為、前者に投資する方がほとんどかと思います。

この不確実性のリスクは様々ですが、不動産投資では、空室や滞納、賃料下落（売却損）、運用中の修繕、売却時の流動性、借り入れを行う場合の金利上昇等のリスクをトータルして考えなくてはなりません。

物件やエリア、委託する管理会社や取り組む金融機関によっても上記のリスクは増減しますので、不動産投資をご検討されている方は是非ご相談下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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