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積算評価
物件の評価を算出する方法で「収益還元」と、
「積算評価」というメジャーな方法があります。
積算評価とは、一定の方法で査定し、
土地と建物のそれぞれの現状の価値を合算して
評価することです。
その物件の『資産価値』を表しており、
担保価格とも言い換えられます。
では、土地と建物の積算評価とは
どのように算出するのでしょうか。
■土地の評価額=前面の『路線価』×土地の㎡数
■建物の評価額=建物の延べ床面積×再調達価格×(残存年数/法定耐用年数)
(再調達価格→建物を再度新築した場合の価格のことを言います)
・木造 14万円/㎡
・軽量鉄骨造 14万円/㎡
・鉄骨造 16万円/㎡
・RC造 18万円/㎡
◎積算評価=土地の評価額+建物の評価額
金融期間により評価の査定方法は異なりますが、
上記の数値が一般的に使用されることが多いです。
また積算評価が高い物件が必ず売買が成立する、
銀行が必ず積算評価の高い物件に融資を行うということではございません。
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ファミリーエージェント
永瀬