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築古物件の設備仕様変更③
いつもご覧いただきありがとうございます。
引き続き、築古物件の「不人気設備」の仕様変更についてです。
以前ご紹介差し上げた「バランス釜」「室外洗濯機置き場(又は洗濯機置き場無し)」に続き、
今回は、入居者が懸念する設備の一つである「電気コンロ」に関してです。
シングルタイプの築古物件ではよく見かけるコンロですが、
渦巻き状の電熱線に電磁誘導で熱を発生させるという性質上、
「熱を持つまでに時間がかかる」「火力が弱い」等、
料理をする人から圧倒的に懸念される設備です。
電気コンロからガスコンロへの切り替えも可能ですが、
ガス管の引き込み状況にもよって工事費用が変わってくる為、
最も容易で且つ効果が見込める「IHコンロ」への変更がケースとして多いです。
電気を使用する点は同様ですが、
発熱方式の違いから電気コンロでネックとなる部分は解消でき、
費用も3、4万円程度で済むことから弊社でもご提案する機会が多いです。
現在電気コンロを使用している物件に関しましては、
故障したタイミングや原状回復のタイミングでIHコンロへの変更を
検討されてみることをお勧めします。
管理・リフォームも弊社までお気軽にご相談ください。