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令和2年度「路線価」発表
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日、1日に国税庁より本年度の路線価が発表されました。
参考記事:日本経済新聞 「路線価、5年連続上昇 コロナ影響次第で減額修正も」
路線価とは相続税や贈与税の算定基準として使われ、
土地の価値を示す1つの基準となります。
今年も中央区銀座の「鳩居堂」前が最高値となり
1平方メートルあたり4,592万円でございました。(35年連続1位)
(同記事より引用)
全国的にみると標準宅地は19年比で+1.6%となっておりますが、
プラスの地域もあれば、マイナスの地域もあります。
変化の要因としては開発やインフラの整備など環境の変化、
それに伴う人口の増減など様々な影響が考えられます。
更に今年は、新型コロナウイルスの影響により経済活動が停滞し、
国税庁は、今後の地価の推移によって路線価の減額修正を可能にする措置を検討しているとの情報も出ております。
不動産投資の中でも1棟物件は"土地"がつくことが特徴であり、
安定した運用を行っていくために物件を検討される際には
過去の推移などもご確認されるのはいかがでしょうか。
国税庁のホームページから最新の路線価図等を見ることが可能です。
URL:http://www.rosenka.nta.go.jp/