「空室が多い物件は本当に悪い物件?」
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本日は、
「空室が多い物件は本当に悪い物件?」
というテーマで少しお話させていただきます。
収益不動産において、空室リスクは避けては通れません。
全入居者が10年20年と長期で入居するとは限らず、
シングルタイプ :4年に一回
ファミリータイプ:6年に一回
という統計データも出ております。
空室が多くなる原因は様々で、
①賃料設定が高い、敷金礼金が高い
②所有者が放置をしており、募集をしていない
③周辺環境や近隣住民に問題がある
などが挙げられます。
③については、変えることが難しいため、
そういった物件の入居付けのハードルは低くありません。
しかし①や②、特に②のような物件は運用によっては
高収益物件に様変わりすることもございます。
例えば、以下のような放置をされていた
2月末時点:2/6戸入居 → 5月末時点:満室稼働(4月末修繕完了)
2月末時点:2/8戸入居 → 4月末時点:満室稼働(3月末修繕完了)
現況利回りではリスクが高かった物件も
修繕を加え、適正賃料で募集することによって、入居が決まることもございます。
そのため、単に空室が多いからリスクが高いというわけではなく、
空室原因を確認することによって、リスクを抑えて、
満室に近い運用も可能ではないでしょうか。
空室対策の記事もございますので、よろしければ以下リンクよりご参照ください。
https://wp.apart-toushi.com/column/kushitsutaisaku-2/
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