『指値』と『優良物件の取得』の関係
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、
『指値』と『優良物件の取得』の関係
についてです。
優良物件の取得には指値は必須でしょうか?
様々な考え方がある上に
ケースバイケースだと思いますが、
・投資的な観点としてはNO
・買い物としてはYES
だと感じることが多いです。
定価や相場が決まっている商品であれば
その中でどれだけ安く買うかが
買い物上手になるポイントだと思います。
一方、不動産の場合は
売主の意向や状況が
価格設定に反映されております。
その為、
マクドナルドのポテトLサイズ150円のような
市場価格の中で割安と見做せる物件もあれば
ポテトLサイズ:500円
というような割高な物件も多数見受けられます。
割高の500円から定価:330円まで
下がるのを待つ/指値をするのは
妥当性があると思いますが、
150円からさらに下がることを期待することは
機会損失につながることが
容易に想像できるかと思います。
そのうえで、
価格交渉が成功したLサイズ330円と
そのままで150円の場合で
どちらがお得な買い方だったでしょうか?
下がると思って待っていたら(交渉したら)
案の定価格が下がって思い通りに買うことが出来た
というのは、
買い物の醍醐味と言えるかと思います。
ただ、売価に決まりのない不動産では
結局、その物件を買うことに
メリットがあるかどうか
が重要ではないでしょうか。
ご自身にとって利益が見込める
適正価格がいくらで、それが
市場相場から見て実現可能かどうか
を指標にして
良い不動産投資を
お取り組み頂ければと思います。
最後までありがとうございました。