物件選定の目線について
いつもご覧いただきまして誠にありがとうございます。
本日は収益物件の選定についてお話させていただきます。
収益物件におきましては
主に下記の3項目が軸になってまいります。
・エリア
・収益性
・資産性
収益性、資産性については、
賃料収入や土地積算評価という固定値に対し、
変数である物件価格によって
利回りや評価割合が変わってまいります。
そのため、少しでも高く売りたい売主からすると
条件が市場の相場になるところまで
価格を上げて設定することが
容易に予想されますので、
・エリア
・資産性
・収益性
の3項目が全て好条件の物件は
基本的に出てきません。
ごくまれに出てきた場合も
不動産業者が
現地確認無し/ローン特約無しで
購入してしまうため、
エンドのお客様がお取り組みいただくのは
難しいかと思います。
一般の投資家様の目線におかれましては、
3項目のうち2項目が好条件であれば
内容の良い投資が展開できる可能性が高いです。
実際そのような物件は
販売開始からすぐに契約が決まってしまうケースも
多々ございます。
お客様の中には、
ご希望全てに合った物件が出てくるのを待っているために
なかなかお取り組みできていない方も
いらっしゃいます。
しかし、収益物件の購入はあくまで"投資"です。
待つという選択肢も無しではないですが、
購入までに数年かかる、最悪購入ができないといった場合、
本来得られたはずの賃料分の機会損失を考えると
市場レベルの目線で物件を選定することが重要になってきます。
物件ありきではなく、
投資方針という観点で
ご選定いただくのが、
資産形成という目標達成への
近道と言えるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。