【都市ガスorプロパンガス】収益不動産におけるポイントは??
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、ライフライン設備の一つである“ガス”について、
不動産投資の収支への影響について
考えていきたいと思います。
大きく分けて、
“プロパンガス”と“都市ガス”がございますが、
それぞれにメリット、デメリットがございます。
簡単に記述すると下記の通りです。
≪プロパンガス≫
メリット:室内設備(給湯器、エアコンなど)無料オプションがある場合がある
デメリット:入居者が支払う料金が高い傾向にある
≪都市ガス≫
メリット:入居者が支払う料金が安い
デメリット:室内設備の交換は、基本オーナー様負担
都市ガスの方が、
入居者様からは人気な傾向にあり、
入居者が支払う料金も、月額で約1.5~2倍の違いが生じるケースが多いです。
しかし、それそれ熱量にも違いがあり、
単純なガス設備の違いによる賃料への影響はそこまで大きくなく、
オーナー様からしたら、収支への影響も小さい場合が多いです。
また、プロパンガスのメリットに着目すると、
室内設備の交換は、
エアコン :約8~9万円
給湯器 :約6~7万円
モニターホン:約1~5万円
ガスコンロ :約3~4万円
etc...
などの費用がかかって参ります。
それぞれ、15年前後に1回のサイクルで交換しておけば、
突発的な故障によって入居者様に
迷惑が掛かってしまうことは考えにくい為、
上記設備交換合計:約22万円前後/戸
月額に直すとこちらも数千円程ですが、
プロパンガス会社が負担してくれるとなると、
合計金額は大きいかと存じます。
これからご購入を検討している場合、
『ガスの種類』にも注意を向けてみてはいかがでしょうか。
本日も最後までご覧いただきありがとうござました。