不動産投資における「大規模修繕」の重要性
いつもご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントです。
本日は「大規模修繕」についてのご説明です。
捉え方
大規模修繕=リスク
という認識をされることが多いですが、
定期的に生じるコストのため、
想定と準備をすることが可能です。
外装の大規模修繕の周期は
塗料の耐用年数が影響し、
およそ10~15年ほど
が修繕の目安です。
単に見栄えを良くするだけではなく、
ひび割れやサビ
そこからの雨水の侵入の対策をして
躯体の状態を維持することが目的です。
下図にある通り、
材料によって塗装周期は変化します。
物件の判断基準として
以下の2棟の木造アパート
があったとします。
① 築20年 修繕履歴なし
② 築35年 直近3年間で大規模修繕済み
築年数のみで判断すると
①のほうが修繕リスクが低いと
思ってしまいますが、
先程のご説明から
①は大規模修繕の時期が近づいており、
②はあと7~12年は修繕の必要はなさそうです。
まとめ
修繕履歴・必要頻度を把握して
いつどの程度の費用が必要なのか逆算することで
"突発的な支出"を回避
できるのではないでしょうか。
保守運用の仕方によっては
塗装を長持ちさせて
さらなるコスト削減も可能です。
・実際にどのようなことをしたらいいのか
・どうなったら修繕のタイミングか
など、詳細については
改めてご説明できればと思います。
ご不明点等ありましたら
お気軽にお問合せください。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。