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ブログ

不動産投資の出口について

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、“不動産投資の出口”について考えてみようと思います。


ここ最近、お客様から

「次の物件購入者は、どのような融資を利用するのか?」

といったご質問をいただくことが多いです。


利益を確定する“売却出口”について、

次回物件購入者が利用する融資を懸念されている方は、

そのまま収益不動産としての出口を想定してのことだと思います。


物件価格に対して土地値が大きく出ている物件については、

土地としての出口も検討できるかと思いますが、

収益性に長けているような物件で、土地としてではなく、

オーナーチェンジとして出口を検討する場合、物件個別の、

・賃料下落(資産価値下落)

・運営費

・空室損

・出口時の相場利回り

等々、様々な要素を考慮して収支を検討しなければなりません。


その際に、出口時の築年数(購入時築30年前後の物件)の兼ね合いから、

融資が付かないのではという懸念をされる方が多いのですが、

現在の融資情勢で考えた場合でも複数の金融機関が想定でき、

所謂「旧耐震」と呼ばれる築38年以上の物件も

市場では多く取引されております。


ただ、融資情勢は移り変わるものでございますので、

想定している出口のタイミングで、

築古の物件へ融資してくれる金融機関が少なくなっている場合もございますし、

反対に今以上に多くなっていることもあり得ます。


また、想定している出口のタイミングで、

今以上に情勢が厳しく融資が見込めないという状況であれば、

市況が良くなるまで「保有」するという選択も、

個人投資家の場合は検討することができます。


出口を想定し購入することは非常に大事で、

我々も常に出口も踏まえたご提案を差し上げておりますが、

そもそも入り口を間違えてしまうと、

上記のように売却や保有をすることも検討できなくなってしまいます。


物件購入をご検討の方は、是非一度ご相談ください。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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