ランニングコストは物件の規模によってヘッジ可能!
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ファミリーエージェントの岡田です。
物件を運用していく上で、
基本的なキャッシュフローの流れは以下のようになっております。
《キャッシュフローツリー》
満室時賃料
▲空室損・運営費
▲ローン返済
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キャッシュフロー
今回は上記の流れ中にございます、
『運営費』についてです。
運営費の中にはいくつかの項目がございますので、
代表的なものを以下に挙げてみましょう。
■管理委託費
■固都税
■清掃費
■ネット費
■水道光熱費
■消防点検費
■貯水槽点検費
■受水槽点検費
■井戸点検費
■浄化槽点検費
このように、物件を運用していくには、
構造や設備にもよって多くの費用が発生してまいります。
一般的な運営費のコストとしての指標と致しまして、
アパート⇒10~15%
RC・S⇒15~23%
というような費用というのが1つの目線になってくるかと思います。
やはり、RC物件につきましては、
どうしてもコストがかさんでしまうというのが、
物件運用を行う上ではネックになってきそうです。
しかしながら、アパートについて、
場合によっては、10%以下のコストになることもございます。
これは、ずばり『物件の規模』にございます。
仮に「総額1億円」の規模お取り組みをしていく際に、
≪1億円/1棟 VS 5,000万円/2棟≫ですと、
ほとんどの場合で1億円1棟でお取り組み頂いた方が、
運営費は低くなる傾向にございます。
この理由としては、ランニングコストの中でも、
物件の規模によって大きく変わってくることはなく、
回数等で設定されているコストがあるためです。
そのため、2棟であれば2回必要な費用を、
1棟であれば同様の金額で1回分で済んでしまうケースもございます。
そのため、規模の大きい物件で取り組みを行った方が、
ある程度資産拡大を行うという考えがあるようであれば、
プラスにしていきやすいと言えそうです。
初めてのため、小ぶりな案件から始めたいというお客様も中にはいらっしゃいますが、
最終的な投資目的や自身の取り組み方を考え、
実はもっと大きな規模で取り組んでいった方が、
投資効率が良くなるという点もございます。
この機会に1度自身の投資目的や実際にかかっているランニングコストを、
見直してみるのはいかがでしょうか。
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