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狭小土地のアパートは有り?無し?
いつもコラムを御覧頂きましてありがとうございます。
本日お話させて頂くのは、
狭い土地に建築がされているアパートについてでございます。
※ここでお話をする「狭い土地」というのは、
20坪程の狭小の土地にについてでございます。
ケースバイケースではございますが、
基本的には弊社でそのような狭小の土地の物件については、
お勧めは行っておりません。
その理由と致しましては、
土地の有効活用の低さでございます。
土地が小さいということは、
物件の価格をおさえ安いため、
■小ぶりな物件から始めたい方
■ご自身のご属性状況よりお取り組みできる価格帯が決まっている方
このような方には内容の良い物件に見えるかもしれません。
ですが、取得した後についてはどうでしょうか。
不動産については、物件を取得したのち、
必ず処分が行われます。
売却という処分を行わなかった場合には、
相続という処分内容が出てくることでしょう。
最終的に土地としての出口を取ろうと思った場合には、
土地面積が小さすぎると、
土地の需要として一番高い、
住宅用地としては見込みにくくなってしまうため、
値段を下げたとしても売却が出来なくなるリスクが高まってしまいます。
区分マンションと比較をして、
1棟については出口を多用に取れるというのも、
1つのメリットでございます。
そのため、物件を取得する際には、
どこまでの運用を見据えるか、
どのように出口をとっていくか等、
できるだけ具体的に考えていく必要がありそうです。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。