「夜逃げ」リスクと対策について
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、収益不動産を運用する上で想定される
「夜逃げリスクと対策」についてお話させていただきます。
収益不動産を運用していく中のリスクとして
空室や家賃滞納によって賃料が得られないことが挙げられます。
「夜逃げ」についても家賃滞納とリスクの種類としては同じです。
ただし、「夜逃げ」の場合は、家財道具等が部屋に残っているという点が異なります。
ここで注意していただきたいこととしては、
夜逃げしたの借主が悪いと一方的に家財道具等を処分してしまうと
逆に、貸主が訴訟を受けるといったことが起こりえます。
Ex):「器物破損」や「窃盗」等
よって、家財道具等を勝手に処分しないことをお勧めします。
このように、家賃滞納や処分できないといったように
貸主様に不利な内容ばかりが「夜逃げ」であり、可能な限り避けたいところです。
ただ、いつ起こるかわからない「夜逃げ」をいつまでも注視することはできません。
そこで対策として挙げられるのが、
【保証会社に加入する】
ということです。
保証会社との契約内容によって異なってきますが、
・家賃の代理支払い
・家財道具の処分
・訴訟費用
など、貸主にとって不利になっていた部分を解消いただけることもあります。
したがって、現在物件をお持ちの方は入居者の保証会社状況や滞納状況を
今一度確認されてはいかがでしょうか。
そして、これから物件を購入される方は、入居者の保証会社加入状況や
保証会社についての知識をつけていただくことが良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。