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入居者募集のターゲティングについて
いつもご覧いただきありがとうございます。
ファミリーエージェントの石山です。
賃貸経営上、入居需要が一定の層に偏っているケースでは
外部環境の変化により突発的に空室リスクが増大しえます。
e.g.)
ターゲット:付近の大学に通う学生
外部環境の変化:学生寮の新設
反して、物件エリアに複数のターゲット層が見込めると
入居者募集に関して有利であると言えます。
代表的な例が、弊社でも物件のお取り扱いが複数ある船橋市です。
船橋市は東京湾に面しており、
明治期以降の鉄道網の発達によって
交通の要衝として栄えてきました。
(cf. 船橋市人口統計資料)
現在は中核市最大の人口規模を誇り、
2017年に常住人口63万人を超えました。
商業都市として発展を遂げたほか、
都内への好アクセスを実現した船橋は
様々な人口構成で成り立っており、
様々な層の賃貸需要が見込めるエリアと言えます。
交通の利便性が高い
⇒都内でお勤めの方の需要
京葉工業地域に属する
⇒当該エリアでお勤めの方の需要
日本大学や東邦大学など、
大学キャンパスが数多く位置する
⇒学生需要
大型商業施設が点在・教育施設が充実
⇒ファミリー需要
複数の賃貸需要層をあらかじめ想定することは
高稼働を実現する上で重要と言えますので
物件を選定される際のご参考として頂けますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。